ジンギスカンキャラメル

 
進化論掲示板北海道オフにて、教祖様がお土産に持ってきたジンギスカンキャラメル。「マズい(本当)」のふれこみで、売れているそうだ。柳の下の2杯目の青汁か?
http://www.asahi.com/national/update/0805/TKY200508040457.html
 
青汁のCMは、不味い→良薬口に苦し→体に良い、ということで成立している。
対するジンギスカンキャラメルジンギスカンの「こってりギトギト」とキャラメルの「糖分大盛り」。これで健康系を名乗るのは、叶姉妹が清純派を名乗るのと同じくらい無理がある。
 
やはりネタか? ネタ用なのか?
なにせ、42人の馬ヘッダー「ホースメンズ」がバンドを結成し、携帯電話CMになる時代である。
ttp://portal.nifty.com/special05/07/27/3.htm

現在、ほとんどの商品は機能面では不足など無い。機能が多すぎるくらいである。
機能という付加価値を失った商品開発は、新たな付加価値を求めた。まずはデザインである。電子機器ではiMacを発端に様々なデザインが模索されたが、良いデザインと思えるモノは数える程しか無い。なぜだろうか?
車も色々奇抜なデザインが出てきているが、どれも良いとは思えない。いっその事、現代の技術を使って60年代の車を生産してもらえないだろうか?

閑話休題

付加価値としての「色モノ」「ネタ」というのは、いけると思う。しかし、当たる確率は低そうである。Dr.ペッパー、SASUKE、しいたけヨーグルト、忘れちゃならない岩手椎茸○っこり君。それぞれ夢破れ散っていったモノ達である。
まぁ、何が当たるか判るならば、企業は苦労しないし共産主義は成功していたはずである。