抜かれるなら度肝がいいよね
4/14の48時*1一週間続いたトラブルから開放され、自由の身となった。本当は後24時間分の仕事が残っているのだが、元上司に任せてトットコ引き上げる。なんせこの元上司、以前セクハラ疑惑事件の際、temaに有罪判決を下した人である。江戸の敵を武蔵の国で打つのである。
元上司が泣きながら仕事してるハズのその夜、池袋に向かった。某掲示板で知り合ったNANさんが上京するため、呑もうという話である。*2
某掲示板の中でも、NANさんは謎の人物である。興味を向ける対象も、物事を解釈した際の結論も、temaと似ているところがある。ただし、似ているのはそこまでである。
物事に対する発想が違う。そして何よりも行動が全然違う。NANさんとtemaの最も大きな差異は、行動力にあると想像している。
結果、NANさんは人生経験が豊富である。豊富すぎる。いったいどういう人生を送ってきたのか、謎である。
NANさんの豊富な人生経験の中でも、女性経験はひときわ濃ゆいと想像している。ゲル状である。きっと、temaの悩みにも何らかの助言ができるに違いない。
そんな思いを胸に、呑みに行ったのである。
結論から言うと、助言は与えられなかった*3。その代わり、神託が与えられた。
神託は、2つのエピソードの形で与えられた。
Ep1.薔薇の名前
ある朝、ドアを開けたNAN氏を、その男は待っていた。
目の前にそびえる百数十Kgの筋肉の塊。
次の瞬間、男は床に崩れ落ち
…よよと泣き伏していた(以下略)
Ep2. 局部の怪我
某掲示板にて皆が興味津…いや心配した局部の怪我。
新たに提供された情報を基に推理を進めた我々は、想像を絶する真相に到達した(以下略)
本人の許可を取ってないため、紹介できないのが残念である。否、たとえ許可を取ったとしても、とても公にはできない内容である。更に、公にしたとしても、信じてくれる人は多く無いだろう。
ただしtemaは、それを事実である、と信じたのである。
そして何故か、その事で救われたのである。
- 作者: 小栗左多里
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